かのクレオパトラも、お風呂にバラの花を溢れるほど浮べたり、蜜ろうや香油、ハーブや花々を使って日々美しくなるために工夫を凝らしていました。
ところが今わたしたちは、かぞえ切れないほどたくさんの化粧品や、キレイになるためのグッズ・手段の中からチョイスするという恵まれたなかにいます。
でもなぜか気がつくと、いつのまにかあれこれと新しいもの探し、いいもの探しに明け暮れているのです。
あこがれの高級化粧品や、エステティックサロン・・・。そのくせ、肌に合わなかったり、思っていたような効果が得られなかったりと、満足しきれないことも多いはず。
いいもの探し、無いものねだりは少しお休みして、自分で自分をきれいにすることをはじめてみませんか?
人任せは何にしても、つい不満を言いたくなるもの。
自分のことは自分で、です。
ほんの少しの工夫でと、身近にある素材で、自分だけの手づくりボディケアを楽しんでみましょう。
[ ある日のハ−バルライフ ]
〜朝〜
〜昼〜
いつものことだけど、お腹がいっぱいになるとなぜか眠くなってしまう。
レモニ−ミントのエチケットスプレー(※2)で眠気覚まし、ついでふくらはぎと足裏にもシュッとひと吹き。フ−、キモチイイ!
眠気が覚めたところで気分を入れ替えて仕事に集中。
喉がなんだかガラガラしている。
冷蔵庫にしまっておいたマロウのお茶(※3)で喉をゆすぐ。化粧水にもなるからこれは便利。友人に教えたら大好評。
〜夜〜
お風呂のメニューは重曹+今朝のブレンドハーブ。
豆乳もたっぷり入れてお肌しっとり。
明日は土曜日・・・
週に一度のお風呂エステタイム。エステティシャンはわたし。
そして・・・
わたしだけの手づくりボディーケア。
久しぶりに新作にチャレンジしようかな・・・。
(※1から※3のレシピは書籍「とっておきのバスタイム」をご覧下さい。)